2019年6月9日(日) JR博多シティ会議室にて、第27回目となる『ノンクラスプデンチャーの臨床応用』セミナー in FUKUOKAを開催致しました。
昨年に引き続いて2度目の同会場での講演でしたが、当日は福岡県を中心に九州各地より定員の70名を超える多くの先生方にご参加頂きました。
直近でのノンクラスプ義歯症例数1,080床という驚異的な実績を出されている、吉崎元彦先生にご登壇頂き、基礎的な長所短所、23に及ぶノンクラスプ義歯の症例発表と長期経過報告、設計・印象・調整の勘所、院内修理の極意、また患者様への説明のコツ、義歯メンテナンス法までを惜しみなくご講演頂きました。
質疑応答時も様々な多くの質問が飛び交い、非常に熱い講演となりました。
参加された先生方の感想
- 実際のノンクラスプ義歯症例を数多く見せて頂き、臨床でのヒントが多数得られたことが非常に良かった。
- 今まで修理やトラブルに対する怖さがあったが、今回効果的な修理法やコツが聞けて自信が付きました。
- 知っていたつもりでも、アームの設計やレジンプライマーの使い方等、初めて知ることも多く勉強になった。
- 残存部位や動揺等、不利な条件下でも長期に渡って安定している症例を見せて頂き、凄いと思いました。
- 患者さんへの説明の仕方、断りやすい環境作りが大事なこと、また対応の心得がとてもためになりました。
- 裏ワザも実践的であり、今講演は臨床で考えられるQ&Aがほとんど網羅されているのでは、と感じました。
ポリアミド樹脂によるノンクラスプデンチャーの臨床応用 Vol.27 セミナーレポートをDL
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2024年02月04日ノンクラスプデンチャーの臨床応用 オンライン