8月の尼崎講演に引き続き、10月22日(日)大阪市北区、梅田スカイビル内にて、第11回『ノンクラスプデンチャーの臨床応用』 大阪セミナーを実施いたしました。
当日は台風21号が西日本上陸前という大荒れの天候で、一時は開催も危ぶまれた程でしたが、55名もの先生方にご参加頂けました。
ノンクラスプデンチャーの臨床実績960床以上という驚異的な実績を出されている、岡山市東区にご開業、吉崎元彦先生に講演を頂き、多くの臨床経験で得られた通常では知り得ない様なトラブル対処法、注意すべきポイント、少数歯から多数歯、また長期症例までの様々なノンクラスプデンチャーの症例報告を発表頂きました。
また院内修理の裏ワザや患者様への紹介の方法までを惜しみなくお話頂きました。
参加された先生方の感想
- 8年や9年など長期症例を見せて頂き、鉤歯への負担も無く、高い耐久性があることが分かりました。
- とても多くのノンクラスプ義歯症例を見せて頂いたのが良かった。 またエビデンスの多い内容でした。
- 日常の臨床に即した微に入った説明で、濃い内容でした。 かゆいところに手が届く様なセミナーです。
- 今まで悩んでいたアームの緩みやリベースのチェアサイド対処法を教えて頂き大変勉強になりました。
- ノンクラスプ義歯は既に導入済みでしたが、お話を聞いて設計や印象法を改善しようと思いました。
- 修理の際、患者さんから義歯を預からなければならい点が不満でしたが、今セミナーで解決しました。
吉崎先生のコメント
ご紹介した症例は、安心して使える素材、審美は勿論、強度もふまえた設計、また修理 ノウハウに支えられた結果であり、私もここまでの症例数を手掛けることが出来ました。 少数歯から多数歯まで、また設計から院内修理まで先生方の大きな力となれるはずです。
ポリアミド樹脂によるノンクラスプデンチャーの臨床応用 Vol.11 セミナーレポートをDL
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2024年02月04日ノンクラスプデンチャーの臨床応用 オンライン