2019年9月29日(日) 鹿児島県姶良市の弊社鹿児島営業所にて、第32回目となる、『ノンクラスプデンチャーの臨床応用』セミナーを開催致しました。
鹿児島での本講演は昨年10月にも同地で開催されており、今回で通算4回目にもなるのですが、当日は50名を超える多くの先生方にご参加頂きました。
直近のノンクラスプ義歯症例数1,100床という驚異的な実績を出されている吉崎元彦先生にご登壇頂き、23に及ぶノンクラスプ義歯の症例発表と長期経過、設計・印象・調整の要点、アームのゆるみやリベースなど院内修理の極意公開、また患者さんへの説明のコツまでを惜しみなくご講演頂きました。
本講演の重要なポイントである義歯修理に関しては、実際の臨床動画を用い詳しく手順を解説され、参加された先生方も更に理解を深めたご様子でした。
参加された先生方の感想
- 長期症例が素晴らしかった。樹脂のアームで不安定な歯牙を10年以上にわたって残せたことが驚きです。
- ノンクラスプ義歯の構造、調整時の注意点など勉強になり、何より疑問点が解決できたことが良かった。
- リベース、アームのゆるみの対処法等の説明ほか、明日から実践可能な内容が多いセミナーでした。
- 素材と設計、咬合調整と修理対応により、長期にわたり良好な状態を保つことができることを学びました。
- 自分が思っていた以上に適用範囲が広いことを知りました。レスト付与の考え方も参考にさせて頂きます。
- 多くの臨床ケースの説明が非常に勉強になりました。また実際の修理の流れが見れたのが貴重でした。
ポリアミド樹脂によるノンクラスプデンチャーの臨床応用 Vol.31 セミナーレポートをDL
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2024年02月04日ノンクラスプデンチャーの臨床応用 オンライン