2019年10月6日(日) 山口市の山口県セミナーパーク研修室にて、第32回目となる、『ノンクラスプデンチャーの臨床応用』セミナーin山口を開催致しました。
山口県初開催の本講演、当日は20名以上の先生方にご参加頂き、小規模ならではの密な内容で、活発な質疑応答含めて大盛況の講演となりました。
直近のノンクラスプ義歯症例数1,100床という驚異的な実績を出されている吉崎元彦先生にご登壇頂き、23に及ぶノンクラスプ義歯の症例発表と長期経過、設計・印象・調整の要点、アームのゆるみやリベースなど院内修理の極意公開、また患者さんへの説明のコツまでを惜しみなくご講演頂きました。
本講演の重要なポイントである義歯修理に関しては、実際の臨床動画を用い詳しく手順を解説され、参加された先生方も更に理解を深めたご様子でした。
参加された先生方の感想
- 増歯、リライニング、アームがゆるくなった時の処置他、トラブルに対する対処法が全て完成されていた。
- すべてが参考になったのですが、義歯を長期に渡って保つポイント、ケアが一番勉強になりました。
- 従来の義歯との違いやアームがかかる隣接面のアンダーカットの重要性が今回非常に理解できました。
- 今講演で利点、欠点すべてを説明して下さったことで、患者さんに進んで説明していこうと思えました。
- ノンクラスプは以前から導入しているが、考えもしなかった所に重要なポイントがあることを今回学んだ。
- ノンクラスプデンチャーのすべてをお話頂いたように思います。私も「気合」を入れて明日から頑張ります。
ポリアミド樹脂によるノンクラスプデンチャーの臨床応用 Vol.32 セミナーレポートをDL
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2024年02月04日ノンクラスプデンチャーの臨床応用 オンライン